HSPの生きづらさ~繊細さん~

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HSPという言葉を、最近、本で知りました。
私がこれまで感じてきた生きづらさや疲れと同じ内容が書かれていました。

私は夫と暮らす上で、平和に仲良く暮らすために、夫に気を遣い、機嫌を取ってきました。
どなられると自分が直せばいいと思ってきました。
まず、大声で怒鳴られたり、夫の不機嫌な顔を見たりすることが毎日苦痛でした。
実際に、抑うつ症状に何年も悩まされたこともありました。

HSPとは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略で
人一倍感受性が強く敏感な特性を生まれつき持っている人のことです。
全人口の20%、つまり5人に1人に当てはまるということです。
逆に約80%の人はこの性質ではないため、HSPの性質は共感を得ることが難しく、
職場や家庭の中で、無理をして疲れやすく、生きづらいと感じていることが多いのです。


HSPの特性



●深く考えてから行動する

・簡単に結論が出ることでも、深く様々な思考をめぐらせてしまう
・ひとつのことに興味を持つと、深く掘り下げて探求する
・一を聞いて十のことを想像する

●過剰に刺激を受けやすい

・外部からの刺激に敏感で、相手の感情や周りの雰囲気、音、光、味やにおい、気候の変化などに対       して敏感に反応する

●感情の反応が強く、共感しやすい

・相手との心の境界線が薄く、感情の影響を受けやすい
 心の境界線とは、自分が自分であるためのバリアのようなものです
 この心の境界線が薄いため、過剰に相手の気持ちを敏感に察知し、深く共感する一方
 そのため自分の本音がわからず、自分の気持ちが言えないことがある
・お世辞や嘲笑をすぐに見抜いてしまう
場の空気を深く読み取りすぎて、疲れてしまう
・配慮が足りない人に振り回される
・気づかずにいることができない
・すぐ”ビクッ”とする

●疲れやすい

考え疲れや緊張疲れがあるので神経が休まらず、疲れが取れにくい。
疲れているのは体ではなく頭のほう。
・無意識に周りの刺激をアンテナのように拾い集めているため、
・大勢の人がいる時や、楽しい時でさえ、神経を消耗してしまう。

●自己肯定感が低い

・HSPの繊細さから、相手を責めることをしない。相手を優先する
・良心的でやさしい
自分が悪いのではないかと考える傾向にある
・みんなと仲良くするのがいいことだと思っている
・相手をきらえないために、人間関係に苦労する
 人を”きらい”という気持ちを封じていると、依存されたり、過度に干渉、要求されたりして
 結局人間関係がこじれたりする
・深く考え正解を取り出そうとするため、あるはずの自分の意見が出てこなくなり
 自分の意見がないような気がする
・他人が平気な仕事でも、ぐったり疲れてしまう


HSPが楽になるために


HSPは病気や障害ではなく、生まれ持った性質なので、治療することはできません。
自分を理解し、行動や環境を変えることで対処したらよいと思います。

●深く考えて、ぐるぐる考え続けていては前に進みにくいし、疲れてしまいます。
「とりあえず」やってみる。
ベストではなくても、物事が前に進むことが実感できる。

気づいたことにすぐ対応しないようにする。
 自分がどうしたいのか自分に問いかけ、選ぶ。
   本音を大切にすることで、どんどん楽になり、元気になっていく。

●つい相手を優先して、自分を犠牲にしてしまうので
 ”こんなにわがままでいいのか”と思うぐらい、自分を優先していく。

●相手の話を聞いて疲れたら、透明アクリル板の向こうにいるとイメージする

●人を”きらい”と思うことは大切な感覚

●”ここにいたらまずい”と思ったら、仕事よりも他人よりも
 自分の心身を最優先して、全力で逃げる。

●ひとりの時間が必要

●自分に意見があることに気づく

●得意なことを活かして暮らす

●自分の中に、自分の居場所をつくること
 自分の味方であること、それが人と温かく関わるために必要なこと
                   (武田友紀著『繊細さんの本』より)

自分がHSPであることを知ることで、今まで人に振り回されたり
自分が悪いのかと思って、遠慮したり自分の意見を言わず聞き役になっていたり
自分に自信が持てず、社会に出るのが不安だったこと、
そして、人の中で暮らす日々においてとても疲れやすかったことが、
すべて理解できました。
人に合わせて無理をするのではなく、自分の行動は自分で決めていい
自分を大切に生きていきたいと思います。

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